2024年10月より、郵便局でお使いのレターパックの料金が新しくなりました。
インターネットでのお買い物やメルカリでのご発送にご利用の皆様、料金やサイズ、重さの変更があることので、ぜひ知っておきましょう。
最初に、新しいレターパックの料金について見ていきます。続いて、これまでのレターパックは引き続き使えるか、確認します。最後に、商品が発送されてから届くまでの日数について見ていきます。
こちらの記事では、最新の料金表やサービス内容(プラス、ライト、スマートレターの種類ごと)を詳しく説明していきます。
【レターパック料金のお知らせ】プラス・ライト・スマートレターのご案内
レターパックの料金が2024年10月より変更されました。
以前のプラスは520円、ライトは370円、スマートレターは180円でしたが、材料費と人件費の増加に伴い新しい料金は以下のように設定されています。
レターパックの種類 | 新料金 | サイズ | 厚さの上限 | 重さの上限 | 受け取り時の サイン |
---|---|---|---|---|---|
プラス | 600円 | 縦34cm × 横24.8cm | 制限なし | 4kgまで | 必要 |
ライト | 430円 | 同上 | 3cmまで | 同上 | 不要 |
スマートレター | 210円 | 縦25cm × 横17cm | 1cmまで | 1kgまで | 不要 |
プラスはどんな厚みの物も送れる特長があり、重いものも可能です。
ライトとスマートレターは、それぞれの制限がありますが、受け取り時にサインの必要がないのが便利です。
どのような物を送るかによって選べる例を見てみましょう。
- プラス:厚みがあるものや受け取りのサインが必要な荷物に
- ライト:普通の荷物に
- スマートレター:小さくて軽いものにぴったりです
【旧レターパックの利用について】
2024年9月30日までに購入された旧レターパックも、新しい料金との差額を切手で補うことで引き続き使用可能です。詳細は以下の通りです。
レターパックの種類 | 新料金 | 旧料金 | 差額 | 補填方法 |
---|---|---|---|---|
プラス | 600円 | 520円 | 80円 | 40円切手×2枚 |
ライト | 430円 | 370円 | 60円 | 30円切手×2枚 |
もし疑問点がございましたら、お近くの郵便局の窓口でお尋ねください。
切手をご自身で貼るか、窓口で手続きをすることができます。
【レターパック配達日数のご案内】プラス・ライト、いつ届くか知っていますか?
レターパックは郵便局から提供される便利な配送サービスで、普通郵便と同じように扱われます。
このサービスは、お近くの郵便ポストへ投函するか、直接郵便窓口に持っていくことで利用でき、大抵の場合、翌日から2日後までにお届けされます。
レターパックの種類 | お届け予定 | メモ |
---|---|---|
プラス | 翌日〜2日後 | 通常どおり |
ライト | 翌日〜2日後 | 場合によっては遅れることも |
スマートレター | 翌日〜2日後 | 通常どおり |
配送日数に変更はありませんが、ネット上ではレターパックライトがプラスよりも遅れがちとの声もあります。
ただし、郵便局の見解では「レターパックライトもプラスと基本的には同日に配達されるが、時と場合によっては1日遅れることもある」と説明されています。
地域や郵便局の業務フローによって配達の順番に違いが出ることもありますし、差し出された時間や集荷のタイミングによって、翌日扱いにならないケースもあります。
特に夕方にポストへ投函された場合は、翌日に遅れてしまうことがあります。
もし確実に翌日から2日後にお届けされることを希望される場合は、営業時間内、特に午後4時前に郵便窓口での手続きをおすすめします。
最近の料金改定により、料金は上がりましたが、レターパックのサイズや重さの基準は変わっていません。料金の変更以外に新たな制約は加えられておりませんので、ご安心ください。
まとめ
2024年10月から、郵便局のレターパック料金が変更されました。
レターパックは「プラス」、「ライト」、「スマートレター」の3種類があります。
プラスは600円で、サイズや重さの制限が少なく、受取時にサインが必要です。
ライトは430円で、プラスと同じサイズで重さは4kgまでですが、厚さが3cmまでと制限され、サインは不要です。
スマートレターは210円で、小さく軽い物品に適しており、厚さ1cm、重さ1kgまでの制限があります。
2024年9月30日までに購入した旧レターパックは、新料金との差額を切手で補うことで引き続き使用が可能です。プラスは40円切手2枚で、ライトは30円切手2枚が必要です。
変更点を理解し、より効果的にレターパックを使用していきましょう。