同窓会のお誘いを受けて、懐かしい思いがふつふつと湧き起こりますが、日程が合わないために出席できないこともありますね。
そのような時、返信用のはがきはどのように書けばよいのでしょうか?
また、学生時代の思い出があまり良くないために、参加をためらう方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、そんな場合に、同窓会への返信はがきで欠席の理由をどのように書き、どのように自分の近況を伝えればよいかを詳しくご説明します。
同窓会に欠席するときの返事の例文集
同窓会に出席できない場合、以下のような丁寧な表現を使って返事をすることができます。
状況に合わせて、これらの例文を参考にして、ご自身に合った形でアレンジしてみてください。
私用で出席できない場合
同窓会のお誘いに感謝します。
しかし、私事で忙しく、今回は残念ながら参加ができません。
皆さんが楽しい時間を過ごされることを心から願っています。
友人の結婚式があるため
同窓会へのご招待、ありがとうございます。
しかし、その日は大切な友人の結婚式に出席予定で、同窓会には行けない状況です。
他の同窓生の皆様によろしくお伝えください。
子どもの行事があるため
同窓会の準備をしてくださった皆様、ありがとうございます。
楽しみにしておりましたが、その日は子どもの学校行事があり、参加できなくなりました。
本当に残念ですが、他の皆様にはよろしくお伝えください。
長期出張のため欠席する場合
同窓会へのご招待を心より感謝申し上げます。
ただ、長期の出張で不在のため、今回の同窓会には参加できません。
次の機会にはぜひ参加したいと思います。
今回の同窓会が成功することを願っています。
引越しのため出席できない場合
同窓会へのご案内をいただき、ありがとうございます。
最近、配偶者の仕事の都合で引っ越しをしたため、今回は同窓会に参加できません。
次の機会にはぜひ参加したいと思っています。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
海外に滞在中で参加できない場合
同窓会のご招待に感謝します。現在、海外に滞在しており、帰国の予定がないため、参加が難しいです。
皆さんとの再会を楽しみにしていましたが、とても残念です。
次の機会には必ず参加しようと思います。
同窓会への返事はがきでの近況報告の書き方
同窓会への返事はがきには、近況を報告する欄が設けられていることが一般的です。
特に出席できない場合には、この部分を利用して古い友人たちに現在の様子を伝えると喜ばれます。
近況報告は必要か?
もし出席できないなら、近況を報告することで久しぶりに連絡を取り合うことができます。
参加する友人たちがあなたの今の生活に興味を持っているかもしれませんから、状況が許す限り情報を共有することが望ましいでしょう。
近況報告で何を伝えるか?
- 現在住んでいる場所や転居したこと
- 仕事や勤め先について
- 家族構成や結婚、子どもがいるかどうか
- 趣味や休日の過ごし方
- 最近あった大きな出来事や生活の変化
具体的な近況報告の例文
- 「同窓会のご案内をありがとうございます。私は現在、〇〇県で暮らしており、夫の実家の近くに住んでいます。こちらの環境にもだんだん慣れてきました。家族は皆元気です。仕事の都合で今回は参加できませんが、先生方や皆様によろしくお伝えください。」
- 「今回の同窓会には参加できませんが、結婚してからは家庭で忙しくしています。最近は子どもたちと一緒に近くの公園に行ったり、子どものスポーツ観戦を楽しんでいます。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。」
近況報告を書きたくない場合
過去に良くない経験をしたり、個人的な理由で近況を伝えたくない場合もあるでしょう。
そのような時は、無理に書く必要はありません。
次に直接会う機会を待つか、必要最低限の情報だけを記載するのも良い方法です。
まとめ
同窓会の返事はがきは、かつての友人たちとのつながりを再び感じる機会となります。
欠席する場合でも、礼儀を持って近況を報告することで、次に会う機会をより心待ちにすることができます。
お忙しい中かもしれませんが、この貴重な機会を大切に、心温まるメッセージを送りましょう。