おせち料理に欠かせない伊達巻を、砂糖を使わずに作る方法をご紹介します。
はちみつを使うことで、自然な甘さが加わります。
オーブンで焼くと、はちみつが均等に熱を受けて、きれいな焼き色がつきます。
家庭によって、卵を3個使う方法と4個使う方法の両方をお伝えするので、ご家庭の人数やお好みに合わせて量を調整できます。
また、すり身の代わりに「はんぺん」を使うと、伊達巻がより軽く、柔らかく仕上がります。
はちみつを使った自然な甘みな伊達巻の作り方
オーブンで作るこの伊達巻は、卵とはんぺんを基に、はちみつ、醤油、塩を使って絶妙な味わいに仕上げます。
材料と分量
- 卵(Mサイズ):3個または4個
- はんぺん:1枚(50gや60gでも可)
- はちみつ:3個分は大さじ1と1/2、4個分は大さじ2
- 醤油:3個分は小さじ1/4、4個分は小さじ1/2
- 塩:3個分は少々、4個分はひとつまみ
お料理の量は使う卵の数で調整できます。
3個のレシピは少人数でも十分な量ですし、4個を使うと、もう少し多く作れます。
※おせち料理を少しでも自然な甘さを考える方には、はちみつを使った伊達巻はおすすめです。ただし、はちみつを使った場合、早めにお召し上がりください。
オーブンで簡単に作れるはちみつの伊達巻!わかりやすい作り方ガイド
お正月のおせち料理に欠かせない伊達巻を、オーブンで簡単に作る方法を、手順ごとに丁寧に説明します。
予熱や焼き時間、型の選び方もしっかりフォローしますので、安心して作業を進めてくださいね。
はちみつを使った伊達巻の作り方
- はんぺんを細かくちぎり、黄卵とよく混ぜ合わせます。
- 卵の白身をしっかりと泡立てます。
- 泡立てた白身をステップ1の混合物に加え、さらに混ぜ合わせます。
- はちみつ、醤油、塩をこの順に加えて、しっかりと味を調えます。
- フードプロセッサーを使う場合は、材料を一度に混ぜ合わせても大丈夫です。手作業で行う場合は、液体から固体へと順に調味料を加えてください。
フードプロセッサーを使用するときは、全体を3回に分けて各5秒間混ぜると、生地が均一になります。
はんぺんがしっかりと混ざったらOKです。 - オーブン用の型に生地を流し込みます。
卵3個分は24cmの型、卵4個分は30cmの型が適しています。 - オーブンで焼きます。
180℃で25分または200℃で20分を目安にします。 - 焼きあがった伊達巻を鬼すだれや巻きすの上にのせ、オーブンペーパーをはがします。
- 生地の端に2cm間隔で浅く切り込みを入れ、巻く準備をします。
- 温かいうちにしっかりと巻きます。
- 輪ゴムで固定します。
- 粗熱が取れるまで2~3時間放置します。
- 冷蔵庫で保管し、お正月にお楽しみください。
この手順で作るはちみつの伊達巻は、おせち料理にぴったりです。
盛り付けは縁起を担ぎ、右巻きで行いましょう。
まとめ
今回は、はちみつを使用した伊達巻の作り方をご紹介しました。
お正月のおせち料理で砂糖の使用を減らしたい方にとって、このレシピは非常に適しています。
普段、フライパンやスキレットを使って伊達巻を作る際には、火加減が難しく、うっかり焦がしてしまうこともありますが、オーブンを使えばそのような心配がなく、簡単に美味しい伊達巻が作れます。