みなさんもお馴染みの服のサイズ「S」、「M」、「L」は比較的分かりやすいですが、「XL」と「LL」という大きなサイズについては、少し理解しにくいかもしれません。
今回は、「XL」と「LL」のサイズについて詳しくご説明します。
「XL」とは「エクストララージ」の略で、通常の「L」サイズよりも大きいサイズを指します。
このサイズは、体が大きい方向けに作られており、世界中の多くのブランドで見られます。
また、「XL」には「XL」から「5XL」まであり、サイズが大きくなるごとに「X」の数が増えていきます。
一方で、「LL」サイズは日本でよく使われる表記で、これも「L」サイズより大きいことを意味します。「L」の数で大きさを表します。
サイズの基準はブランドによって異なりますが、一般に「XL」は国際的な標準を、そして「LL」は日本国内の標準を表しています。
海外のブランドは「XL」表記を好むのに対し、日本のブランドでは「LL」をよく使用します。
通常、同じ服に「XL」と「LL」の両方のサイズ表示があることは少ないです。
XLサイズの具体的な寸法について
ここでは、男女別の衣服でXLサイズがどのような寸法かを詳しく説明します。
男性用の衣服でのXLサイズ
アメリカの有名ブランド、ポロ・ラルフ・ローレンのオックスフォードシャツを例にとって説明します。
このシャツのサイズは以下の通りです。
– アメリカのSサイズ: 胸囲は102cm、着丈は74cm、袖丈は62cm、肩幅は44cm、首周りは38cmです。
– アメリカのMサイズ: 胸囲は106cm、着丈は80cm、袖丈は64cm、肩幅は46cm、首周りは40cmです。
– アメリカのLサイズ: 胸囲は114cm、着丈は81cm、袖丈は65cm、肩幅は49cm、首周りは42cmです。
– アメリカのXLサイズ: 胸囲は128cm、着丈は82cm、袖丈は66cm、肩幅は51cm、首周りは44cmです。
– アメリカのXXLサイズ: 胸囲は138cm、着丈は84cm、袖丈は68cm、肩幅は52cm、首周りは46cmです。
アメリカのサイズは日本のものと比べて大きいため、普段XLサイズを選ぶ方でも、Lサイズが合うこともあります。z
女性用の衣服でのXLサイズ
ポロ・ラルフ・ローレンのクラシックフィットオックスフォードシャツの寸法を例にします。このシャツのサイズ展開は以下の通りです。
– 身幅: XSは48cm、XLは58cm
– 肩幅: XSは40.5cm、XLは46.5cm
– 着丈: XSは67.5cm、XLは73.5cm
– 袖丈: XSは59cm、XLは63cm
– 袖幅: XSは19cm、XLは23cm
これらの情報から、女性用のXLサイズの具体的な寸法を把握できます。
まとめ
この記事では、衣服のXLサイズについて以下の点をご紹介しています。
– XLサイズとは何か
– XLサイズの具体的な寸法
– LLサイズとの違い
衣服のブランドによってはサイズ表示が異なることがありますが、一般的に「XL」（エクストララージ）と「LL（2L）」はどちらも通常のLサイズよりも大きめのサイズです。
国によってもサイズの基準が違いますが、よく使われるサイズの区分は以下の通りです。
– 国際標準のサイズ区分: SS、S、M、L、XL、2XL、3XL、4XL
– 日本のサイズ区分: SS、S、M、L、LL、3L、4L
これらの情報がお洋服選びの参考になれば幸いです。
